2007年06月14日

フェラーリウォッチの真実?

フェラーリウォッチがジラール・ペルーゴから
パネライに製作元が移ってずいぶん経ちますが
何故移ったのかという真実が今までどの雑誌にも
書かれていなかったのですが、
これは公然の秘密だったのでしょうか。

この公然の秘密の部分のさわりだけが
クロノス日本版の5月号で
ドイツ版翻訳記事に書いてありました。

要約するとリシュモンのお偉いさんが
現フェラーリの社長ジャン・トッドと
知り合いだったからと言うわけですね。
ジャン・トッドと言えば狂信的万年筆コレクター。
当然、モンブランの経営陣とも仲がいい。
そうするとモンブランはリシュモングループだから
当然リシュモンの中枢陣とも親交が深まる。
で、イタリアンブランドと言うことになっている
パネライと組んで時計を出さないかと
言うことになるわけなんですが
ここまでは自然な流れ。

でも、この話が出ている時点ではまだ
ジラール・ペルーゴからフェラーリウォッチは
販売されていたのです。



ジラール・ペルーゴのマカルーソと元フェラーリ社長で
現フィアット会長のモンテゼモローが昔フィアットワークスの
ラリードライバーであったことに由来する親交で
モンテゼモローがフェラーリの社長時代に
ジラール・ペルーゴのフェラーリウォッチは実現したわけです。

当時、モンテゼモローはフェラーリの商標を載せた商品には
徹底的にクォリティーコントロールをしてきました。
当然、ジラール・ペルーゴの時計にも施すわけですが
マカルーソはかなりのクルママニアですから
その辺のクォリティーに抜かりは無かったわけです。
ただ、モンテゼモローがフィアットの会長職になり
ジャン・トッドがフェラーリを仕切ると
フェラーリの商標がどんどん流出行きます。
AcerのPCやオリンパスのデジカメなど。
スピリットのようなものの移植には程遠い
赤く塗ればいいのかというデザインばかり。
マカルーソが憂うのもよくわかります。

そんな状況下でのリシュモンとジャン・トッドの接触。
フェラーリと言うブランドをよく理解しているのならばこそ
今の商標権の乱発の現状では
リシュモンにくれてやれと言う気持ちになったと思います。

確かにパネライのフェラーリウォッチは時計としては
かなりいいものを持っていると思います。



ただ、どうしてもパネライは海の時計。
繊細さが少なくてクルマっぽくないんですよ。
同様にジラール・ペルーゴはBMW・オラクルで
海の時計を意識していましたがどうしてもBMWのイメージで
クルマっぽい感じがします。

やはり、餅は餅屋。
理解力に長ける分野って言うものがあるわけで
コラボにおいてこの理解力を相手に求めると言うのは
フェラーリの責任になると思うのです。

そう考えるとモンテゼモローという人は
相手がどれだけ理解しているかを正確に把握できた
凄い人なんだなと言う結論になります。
posted by AB-FLY at 01:42| Comment(1) | TrackBack(0) | 【衣】時計 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。
時計やクルマの記事、興味深く楽しく拝見しています。

>パネライのフェラーリウォッチ
強力なコラボですが、確かに海の時計っぽいですね。共にブランドイメージが強いので難しいのかもしれませんね。

その点、オリスとウィリアムズは意外に合ってる気がします。
オリスは価格も良心的でデザインもおもしろく、お気に入りです。
Posted by smartka at 2007年06月14日 23:46
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