大して珍しくもない時計ですが
海外へ行くときのメインの時計として
僕はこの時計に大きなこだわりを持っています。
自動巻き充電だからとか野口健がエベレスト登頂のときに使った
ムーブメントが搭載されているからなど色々理由は思いつくでしょうが
そんなことを全て無視しても、これだけは譲れないという機能があります。
それは世界で三社しかないGMT機構。
GMT機能はそれ自体珍しいものではありません。
回転ベゼル付きで3ヶ国同時表示なんていうのも
それほど驚くものでもありません。
でも、ブライトリングやパネライなどのGMTで海外に出かけて行った時に
不便を感じたことはありませんか?
旅客機の中で到着間際のアナウンスで
「現地時刻は○○時、時計の針を○○時間お進めください」
と言われますがこの時、大方のGMT機能付きの時計は
赤針つまり24時間表示のGMT針を現地時刻に合わせるようになっています。
日本時刻は普通の短針。
海外旅行先で24時間表示の針を見て時刻を知るのは面倒です。
ですから、わざわざ2つ以上の時計を用意しなくてはいけない。
このFLIGHTMASTERは普通の短針を現地時刻に合わせられるのです。
日本を出たときのままの時計が左。
たとえばモスクワへ行ったとしましょう。
「時計の針を6時間お戻しください」とのアナウンス。
右の写真の@がホームタイム、いわゆる日本時間。
Aが現地時刻になるわけです。
(ちなみに回転ベゼルの時刻表示はUTCになっています。)
たいしたこと無いように思うかも知れませんが
旅先から日本へ連絡をしたいときなど
日本時間が24時間針で表示されていたなら
昼夜の区別もつくわけです。
このGMT機構は実はSEIKO、OMEGA、ROLEXの三社しか採用していないのです。
ちゃんと航空会社と一緒に開発したこの三社はやはり使い勝手を
ちゃんと考えているということですね。
余談ですがこれを知らない時計店の店員は結構多いです。
中野のジャックロードの店員はFLIGHTMASTERの買い替えだということで
こちらがこの機構をいくら説明しても全然理解しませんでしたからね。
挙句、パテックのトラベルタイムを売りつけようとしましたし。
予算30万円だって言っているのに300万円の時計薦めるか?
だから、かめ吉にお客さん取られんだよ、っとチラシの裏。
そういえば、かめ吉に注文出したOMEGA Seamaster Coaxial GMT、
いつになったら入荷するんだろう。
【【衣】時計の最新記事】


